2020年4月、沖縄県豊見城市の豊崎に開業予定の水族館をご存じでしょうか。
その名も「Dmmかりゆし水族館」。
手掛けるのはかの有名なDMM.comグループです。
Dmmかりゆし水族館は、単なる水族館ではなく、最新のテクノロジーによる「映像・空間・音響」 の演出 と「海洋展示物」の融合が生み出す、まったく新しいタイプのエンターテイメントになるということで、地元民にとっても期待値が高い新事業となっています。
今回はそんな絶賛準備中のDmmかりゆし水族館について、2019年8月現在の最新情報とあわせて、現地に関するちょっとしたお役立ち情報をご紹介したいと思います。
DMMかりゆし水族館最新情報
2019年8月までの開発状況やプレスリリース情報をピックアップしていきたいと思います。
※詳細が気になる方は、公式ページとあわせて参照いただくとより理解が深まります。
施設の概要と「豊崎タウンプロジェクト」
2019年5月のプレスリリースにて下記の情報が公開されています。
※一部抜粋
■ オープン日 ：2020年4月（予定）
■ 建設予定地 ：沖縄県豊見城市豊崎3番
（大和ハウス工業株式会社の開発するショッピングセンター内）
■ 延床面積 ：6,937.9㎡（2,102坪）
■ 建物規模 ：地上3階層構造の1・2階部分
■ 水槽数 ：約 60 基
■ 展示水量 ：約 900 t
■ 展示生物種 ：約 190 種
■ 展示生物点数 ：約 5,000 点
■ 営業時間 ：10:00〜22:00（予定）
■ 休園・休館日 ：年中無休（予定）
■ アクセス ：那覇空港から車で約20分(※1)
(※1)空港から直線距離で約5Km、交通事情により所要時間は変動いたします。
[出典] https://dmm-corp.com/press/press-release/26148
実は、豊崎では現在「沖縄豊崎タウンプロジェクト」なる大規模プロジェクトが進行中で、このプロジェクトでは、豊見城市最大規模の複合照合施設が誕生する予定となっております。
Dmmかりゆし水族館は同プロジェクトの敷地内に併設される予定のもので、豊崎タウンプロジェクトの一端を担っているんですね。
豊崎タウンプロジェクトでは、水族館の他にもミニチュアテーマパークやバーべシューエリアを設け、テナント数にして約170店舗を誇る大型複合商業施設となるそうです。
※ちなみに、那覇メインプレイスの店舗数が121店舗程、ライカムイオンモールの店舗数が240店舗程なので、店舗数でいうと2つの中間程度の規模間となります。
結構大規模なのがわかります。
企画運営会社「DMM RESORTS」の設立
本施設の開業にあたり、地元との長期的で密な支援、協力体制の構築を目的として、 「株式会社DMM RESORTS（ディーエムエム・リゾーツ）」 が2018年5月に誕生しています。
「DMMかりゆし水族館」の企画・運営を担うプロジェクトチームを子会社として切り出した形で、遠隔地である沖縄での円滑なプロジェクト遂行を考えての事でしょう。
現在リクルートも行っている様ですので、海洋生物に興味のある方や、最新の映像、音響技術に興味がある方などは募集要項を確認してみてはいかがでしょうか。
DMMかりゆし水族館ラッピング車両
水族館をイメージしてラッピングされたモノレールが登場しました。
これはすでにお目にかかれた方もおおいと思いますが、沖縄の海らしい色鮮やかな熱帯魚やサンゴが彩られた楽しいデザインとなっています。
なお、ラッピング車両は来年春頃まで運用予定だそうなので、今だけのシャッターチャンスをお見逃しなく！
営業時間
公式採用ページの事業概要によりますと、営業時間は「10:00～22:00(予定)」ということです。現時点での予定なので、正式情報をしばらく待ちましょう。
交通アクセス
交通機関として、那覇空港から専用シャトルバスの運行(30分)が予定されているそうです。
他の交通手段としては、バス、タクシー(20分)での移動がメインとなると思われます。
近隣施設
水族館周辺は、豊見城市内でも近年急速に発展してきた地域で、観光客に人気の「アウトレットモールあしびなー」や、沖縄の海を満喫できる「ちゅらさんビーチ」など、魅力盛り沢山のベイエリアです。
今回の水族館の開業および、豊崎タウンプロジェクトの完成は、観光地としてのさらなる発展を強力に後押しするに違いないでしょう。
まとめ
DMMかりゆし水族館、豊崎タウンプロジェクトの期待感、伝わりましたでしょうか。
これまでにないコンセプトの水族館。
観光客だけでなく、地元沖縄の人も楽しめる場となる豊崎タウンプロジェクト。
今後も注視していきたいと思います。
2020年は豊見城市が熱い！
